「MOS 365&2019」最新情報(2020年5月更新)
※MOS公式サイトの情報が更新されました。こちらの記事も更新しました(2020年5月)
パソコンの資格を目指したい。MOSを取得したい。パソコンスクールに通おうと検討している方で、資格取得を目指す方は少なくありません。
キュリオステーションでも、多くの教室がマイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)試験会場となっており、MOS資格対策は人気の講座です。1発合格率100%を達成し続けている(!!)すごい教室も存在します。
MOSとは「オフィスソフトの利用スキルを証明する資格」です
マイクロソフトオフィススペシャリスト(Microsoft Office Specialist)とは、ワードやエクセルなど、マイクロソフトオフィス製品の利用スキルを証明することができる資格です。
現在、ワード・エクセル・パワーポイント・アクセス・アウトルックについて、オフィスソフトのバージョン2010・2013・2016の試験を受験することができます。また、ワードとエクセルにはスペシャリスト(一般)とエキスパート(上級)の2つのレベルが用意されています。
なお、MOS2010の試験は2020年3月末に終了することが決定しています。
MOS2019(MOS 365&2019)の開始時期について
MOS 365&2019の科目と開始時期
日本でMOSを実施・運営する株式会社オデッセイコミュニケーションズ社より、MOS2019に関する試験開始時期や内容に関する情報が2019年12月12日に発表され、その後当初の開始予定を延期するなどしながらも、MOS Excel 365&2019試験が4月27日より開始されました。
試験科目 | 開始時期 |
Excel 365&2019 | 2020年4月27日(開始) |
Word 365&2019 | 2020年5月予定 |
PowerPoint 365&2019 | 未定 |
Outlook 365&2019 | 未定 |
Excel エキスパート 365&2019 | 未定 |
Word エキスパート 365&2019 | 未定 |
Access 365&2019 | 未定 |
MOS 365&2019の新しい認定プログラム
1. 単科目認定
MOS 365&2019各科目に合格すると、それぞれ合格認定証が発行されます(従来どおり)。2科目目以降は、認定証右側にある科目の一覧に、合格した科目が追加されるようになるそうです。
2. MOS Associate 認定(新設)
MOS 365&2019で新たに設けられる称号が「Microsoft Office Specialist Associate」です。
一般レベルの4科目のうち3科目を取得(合格)すると、「MOS Associate」の認定証が発行されます。複数のアプリケーションを効果的に使うことができる、総合的なスキルを証明することができます。
3. MOS Expert認定
これまでのMOSマスターに近い称号が「Microsoft Office Specialist Expert」です。
「MOS Associate」の認定に加え、上級レベルの3科目のうち2科目を取得(合格)すると、「MOS Expert」の認定証が発行されます。一般レベルのスキルから上級レベルのスキルまで、総合的なスキルを証明するものです。
資格の体系は一般(アソシエイト)と上級(エキスパート)に
MOS2016ではどのような状況だった?
過去の事例として、オフィス2016の発売日は2015年9月30日。その後MOS2016の試験概要などをオデッセイコミュニケーションズ社が発表したのが2016年10月。試験開始(ワードとエクセルのスペシャリストレベル)が2017年1月31日でした。
新バージョンのオフィス発売から試験開始まで、1年4ヶ月の期間が経過しておりました。
では、MOS2019はどうなるか?
この予想はキュリオステーションのブログ記事を更新している担当者が調査した情報と共有を受けた内容を基に、独自の分析と解釈で記事を作成しております。内容については誤りや混乱を招くような表記がないように心がけますが、現時点ではあくまでも予想となりますのでご留意ください。
2019年内(早くて9月・遅くても年内)と予想します!! ※ 2020年2月開始予定(Excel 365&2019) → 2020年4月27日開始!
ワールドワイドにMOSを提供しているCertiportより次の情報が発表されています。
Exam releases/languages|certiport
この情報から重要なポイントを抜粋してご紹介します。
名称はMOS (Office 365 and Office 2019)になる?
Certiportサイトより名称と開始時期が発表されており、日本におけるMOS2019の予想としても確度は高いものと思われます。
名称はMicrosoft Office Specialist (Office 365 and Office 2019)と記されています。
MOS (Office 365 and Office 2019)の開始時期は2019年第3四半期に?
この記事を公開する2019年5月時点で、Certiportが発表しているのは日本(JPN)では第3四半期(Q3)となっています。
英語版・英語圏(ENU)の試験開始は6月(Jun)。練習環境・テスト版(GMetrix)はもうすぐということです。
この表を見る限りでは、ほぼ全ての項目がQ3となっており、大雑把な予定である印象はありますが、概ねこのような予定が立っていると見て間違いはないものと思います。
MOS2016の状況と比較して、かなり前倒し。早い印象です。
具体的な情報の確認について
オデッセイコミュニケーションズ社のMOS公式サイト等を参照し、最新情報をご確認ください。(MOS公式サイトには現状2019年5月時点で特筆すべき情報がありません)
Microsoft Office Specialist Program|certiport
MOS2019の試験対策について
これからMOSを受験しようとお考えの方が、MOS2019の試験対策について考えるべきかどうか。というところですが、明確にMOS2019を受験したいという目標がある訳ではなければ、既存のバージョンで試験対策を進めるほうがよろしいかと思います。
使い慣れたバージョンや今あるバージョンで受験することをお勧めします
理由としては、次のようなことが挙げられます。
- Officeソフトの操作については、基本的な使い方や機能はバージョン問わず共通していること
- 試験範囲や難易度が大幅に変わる・低くなる訳ではないので、使いなれたバージョンや学習期間の長いバージョンの方が合格の可能性が高まること
- 今すぐに学習を開始して最短でのMOS取得を目指せること
せっかく余裕をもって学習をはじめるなら、最新のバージョンで合格したい!
それならばMOS2019を目指しましょう!現時点では最新のMOS2016の教材などを利用して学習を勧め、MOS2019の概要発表と共に学習範囲を絞っていくこともできると思います。選択肢のひとつとしては、最新・最速は目指す価値もあると思います。満点合格やより確度の高い合格を目指すなら、模擬試験・問題集など公式のテキストの発売を待つのが賢明かと思います。
MOS試験対策ならお近くのキュリオステーションへ
キュリオステーションではたくさんのMOS合格者を輩出し、各店ごとのノウハウや特長も有しております。パソコンがはじめての方でも大丈夫です。
MOS対策にフォーカスした無料体験レッスンをご提供することもできますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
MOS (Office 365 and Office 2019)について
キュリオステーションでは、情報を追記しつつ本記事を随時更新してまいります。
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